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2023/03/27コラム

あえてペンを執り文字を刻む。

3月と言えば卒業式のシーズンですね。卒業生の皆様、「ご卒業おめでとうございます。」
私は何故だか教育機関と縁があったりで、卒業式に貰える記念品について意見を求められたりしました。
(卒業証書・学位記・卒業アルバム・文集とか当たり前のモノは除きます)

記念品、私は、そこそこ高級なボールペン(3,000円~5,000円位)のイメージがあるのですが・・・
※学生から社会人へ、つまり高校生と大学生に関しての話です。

最近では、モバイルバッテリーや、THERMOSのタンブラー、ステンレスボトルなどが人気らしいですね。
パソコンやスマホの発達と普及の為、筆記用具を手にする時間がめっきり減ったというのが一般的な感覚ではなかろうか?
と思われるが、逆に、そんな時代だからこそ『あえてペンを執り文字を刻んでほしい』と思うのです。

これから社会人として活躍する卒業生の皆様には特に以下の理由も含め〇〇として羽ばたいてほしい。

学生の頃はボールペンよりも鉛筆やシャーペンを使うことが断然多い。理由は簡単で『消せる』からだ。 
だけど、『間違ったら消せる』という筆記用具で書いたものは ボールペンで書いたものとは 深みというか、
思考の練度において、いくらか劣るところがあるように思えてならないのです。

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